FC2ブログ

カレンダー

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

プロフィール

rekikyo

Author:rekikyo
大阪大学歴史教育研究会の公式ブログです。
原則として事務局スタッフの記事を中心に週一更新、その他告知や参加メンバーによる投稿等があれば随時掲載します。

最新記事

最新コメント

カテゴリ

リンク

検索フォーム

総訪問者数

大阪大学歴史教育研究会・第61回例会

【大阪大学歴史教育研究会・第61回例会】

日時:2012年6月16日(土) 午後1時30分~5時30分

場所:大阪大学豊中キャンパス文学部本館2階 大会議室

報告:桃木至朗(大阪大学大学院文学研究科・CSCD教授)

 「王権とジェンダー~東・東南アジアを中心に~」

コメント:京樂真帆子(滋賀県立大学・教授)
      宇田川妙子(国立民族学博物館・准教授)

(要旨)

 前近代の社会は、いつでもどこでも男尊女卑で女性は無権利な犠牲者だったのだろうか? 他方、武則天(則天武后)や西太后はほんとうに「女だてらに政治に口を出した」「残虐な「悪女」だったろうか? こうした問題に取り組む場合、近代西欧社会の諸原理や日本の「伝統的」諸制度を安易に過去に投影した、通俗的な家族像、ジェンダー観念や権力理解を改めないと、情緒的な議論にしかならない。日本を含むユーラシア東部のこうした問題を取り扱う6・7月例会のうち、今月は、中世の日本と大越(ベトナム)の事例を主に取り上げ、稲作社会に共通の父系に限定されない家族・親族形態がいかに変化し、天皇家や中国型王朝など父系世襲王権のしくみが創出されたか、女性の役割や権利はその間にどう変化したかなどを紹介する。こうした歴史は、儒教社会や遊牧社会、ヨーロッパ社会とどう違っていただろうか?
(参考文献)
1.田端泰子『女人政治の中世 北条政子と日野富子』(講談社現代新書)

 →とくに第一章「北条政子-その人と政治」
2.桃木至朗『わかる歴史・面白い歴史・役に立つ歴史』(大阪大学出版会)

 →とくに第二部第三章「面白い東南アジア史」

<< 全国歴史教育研究協議会第53回研究大会(東京大会) | ホーム | 特別例会「羽田正著『新しい世界史へ―地球市民のための構想』合評会」報告 >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 ホーム